こんにちは、院長の永見です😁

まだまだ寒い日が続いていますが、寒いとトイレが近くなりますね☃
さて皆さんの愛犬・愛猫たちはトイレの回数増えてませんか?
お水をたくさん飲んで、体の老廃物を外に出しているのだからいいんじゃないの?
とお考えの方いらっしゃいませんか?
お水をたくさん飲んで、たくさん排尿する、いわゆる多飲多尿と呼ばれる症状の裏には様々な病気の可能性が隠れています。

代表的な病気として、腎不全がまず挙げられます。
本来水は生体にとって大事なモノなので、腎臓で尿が生成される際は、しっかり濃縮して、必要最低限の水分だけを排出するしくみが備わっています。
腎臓の機能が衰えてくると、その濃縮能力が低下し、うすーい(水分の多い)尿しか生成できなくなります。
中高年齢のネコちゃんに多い病気ですが、ワンちゃんにも認められます。

最近ネコ砂を替える頻度が増えた、ペットシーツの尿色が薄い、飲み水の減りが早い…

など思い当たるフシはありませんか?

続いては糖尿病
これもワンちゃん、ネコちゃんともに認められる病気です。
高血糖状態が続くと、浸透圧の関係で尿量が増えます。

最近食欲がすごい、でも痩せてきた、そして尿量が多い…

なんてことがあれば、糖尿病になりつつあるかもしれません。

その他 、特定のホルモン病や悪性腫瘍などでも多飲多尿が認められる場合があります。
また、尿量が増えているのではなく、膀胱炎、おしっこに結晶が混じる尿石症などで何度もトイレに行く、排尿姿勢を取るなど尿しぶりといった症状の場合もあります。
さらに、薄い尿だけが悪い訳ではなく、上記の尿石症を患っている動物にとっては、濃すぎる尿というのも結晶ができやすくなるため良くないのです。
冬場は飲水量が低下しがち(特にネコちゃん)なので、尿石持ちの動物は要注意です。
もちろん、よく水を飲む性質の子もいますし、ネコ砂やペットシーツの種類によっては尿量や尿色なんてよく分からない場合もあります 。

そこで客観的な評価法として、尿比重検査というモノがあります。
(真水と比べて、どのくらい重いかといったイメージです。)
尿検査のメリットは動物に苦痛を強いることなく有用な情報を得られるというところです。
でもどうやって採尿すればいいの…?

いくつか採尿方法をご紹介します。

1.何かで受ける
(例)紙皿、よく洗った肉魚のトレーなど

 

 

 

 

 

 

 

2.ペットシーツを裏返す(尿を吸収しなくなるので、とりやすい)
(例)シリンジで吸ってる様子

 

 

 

 

 

 

 

3.尿キャッチャーを利用する

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。
何となくやれそうな気がしてきたでしょうか?😊

現在スイミー動物病院では、3.の尿キャッチャーを無料配布しています。
そして、3月中までの期間限定で尿比重を無料で調べさせて頂きます!!

 

 

 

 

 

 

 

腎不全や糖尿病は早期発見・早期治療が重要です。
尿比重のチェックだけなら、コットンが軽く浸るくらいの尿でも十分検査ができますので、この機会にぜひご自宅での採尿にチャレンジして、スイミー動物病院に持って来てください🐟

早めに見えざる病気の芽を摘み取っておきましょう!!