猫の糖尿病

こんにちは😁
お久しぶりです🍀
副院長の永見です🐾

先日猫の糖尿病のセミナーを受けてきました🐈
ネコちゃんの糖尿病は決して珍しい病気ではありません💦
猫の糖尿病とはどんな病気か、みなさんにできるだけわかりやすく、お話しできたらなぁと思っています😊

「糖尿病」という病気の名前は聞いたことがある方も多いかと思います😻
ただ同じ「糖尿病」といっても、人間、犬、猫では少しずつ違っています👀
今回はネコちゃんの糖尿病にしぼってお話ししますね💕

🌼原因🌼
80~90%がⅡ型糖尿病と言われています
Ⅱ型糖尿病とは※インスリンが出にくくなったり、インスリンが効きにくくなることで起こる糖尿病のことです
インスリンが不十分な状態が続くと血糖値が高いままになり、さらにおしっこにも糖がおりて糖尿病になってしまいます

※インスリンとは膵臓から分泌される血糖値を下げてくれるホルモンのこと

🚫こんな子は要注意🚫
高齢の子、男の子、太っている子、運動不足の子

😿なりやすい猫種😿
バーミーズ、ロシアンブルー、ノルウェージャン、E・ショートヘア、アビシニアン

🌼症状🌼
・多飲多尿(たくさんお水を飲んで、たくさんおしっこをする)
・よく食べる
・体重が減る
・元気がない
・かかとをつけて歩く

よく食べて一見元気そうに見えることも多いので、他の症状があてはまらないかよくチェックしてくださいね😃

🌼治療🌼
基本的にはインスリンの注射を1日2回打ってもらいます💉
飲み薬で血糖値を下げる方法もありますが、あまりオススメできません(効果がある子は30%ほど)💦
フードは高タンパク、低炭水化物のものがオススメです🍴
(ただし他の病気もある場合や、太っている子の場合は獣医師とよく相談しましょう)
低血糖をふせぐため置き餌をしてもOKです🍚

ネコちゃんの糖尿病は原因によっては治ることもあるので、頑張って治療していきましょう😁

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