シニア犬お悩み相談室 ~食べない~

近年、わんちゃんもねこちゃんも高齢化が進んできました🐶
長生きしてくれるのは嬉しいことですが、高齢化ならではのお悩みも増えています🤔
そこで今回は「食べない」に着目して、お家でできる簡単な工夫をお伝えしていきます😃


工夫のお話の前に、そもそも食べなくなってしまったときは体に異常がないか検査を行うことが大切です💡
ペットが高齢になってくるとどうしても歳のせいにしてしまいがちですが、実は体の不調から食べない、食べられない可能性もあります🙁
しっかり動物病院で検査をして、異常がないか確認した上で工夫を実践していきましょう😊

①フードの水分量を増やす
ドライフードを与えている場合は缶詰やパウチに変更、もしくはドライフードを水でふやかしてみてください。
ドライフードと水を1:2.5の割合でふやかすと、缶詰と同様の水分量にすることができます😲
缶詰やパウチは脂肪分やタンパク質が多く含まれているため、香りも良く嗜好性が高いです😋

②脂肪分を増やす
脂肪分は嗜好性が高いことに加え、カロリーが高いので少しの量でエネルギーを満たすことができます◎
(下痢を引き起こすことがあるので要注意⚠️)

③甘みを足してみる
人間と同様、わんちゃんも甘いものを好みます😋
さつまいもや果物など、わんちゃんに与えてもいい食べ物で甘みを足してみてください🍎
(あげすぎると下痢になったり、メインのフードを食べなくなってしまうので要注意⚠️)

④温める
温めると香りが出て嗅覚を刺激することで、食いつきが良くなることがあります😋
ドライフードもそのまま電子レンジで温めOKですが、粒の中が熱くなっている場合がありますので温める際は少しずつ、与える前は粒を割って中身が熱すぎないか確認するようにしてください⚠️


今回は高齢犬の「食べない」に着目してみました😌
ただ、高齢犬の飼い主様と話していて思うことは、一筋縄じゃいかないなあ、です😅
もちろん今回ご紹介した方法どれを試しても食べてくれない子はいますし、飼い主様独自の方法で上手に食べさせていらっしゃる方もいます👏
飼い主様と一緒に考えて、その子に合った方法を見つけてあげられたらと思いますので、お気軽にスタッフまでご相談ください🕊️

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