遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます!

院長の永見です😁
ずいぶん遅くなりましたが、本年もスイミー動物病院をどうぞ宜しくお願い致します!
このブログを新年のご挨拶と代えさせていただきます。
まずは2022年の総括ですが、プライベートでは家族そろって新型コロナに感染し(診察をお休みしてしまいご迷惑をおかけしました😷)、第2子が無事に誕生したことが大きな出来事でした👶(母子ともに健康です!!)
新型コロナに関しては、幸いなことに子供、副院長、私も発熱ぐらいで症状は軽く後遺症もありませんでした。
同じ疾患でも人それぞれ症状が違うのだと実感しました。
それは動物の診療でも同じことが言えると思うので、「この疾患ならこうなるはずだ」や「この症状ならあの病気ではないな」といった先入観を持たずに診察することを改めて考えるキッカケとなりました。
第2子誕生は約5年振りの育児ということもあり、ほとんど当時の記憶もなく、もう一度1から家族総出で大変ながらも楽しみながらできているのではないかと思います😁
皆様には診察時間の変更にご協力頂きまして本当に感謝しています。
午後診察の短縮は今しばらく継続させて頂きます。宜しくお願い致します。
病院の方では、スタッフの結婚、休職、出産、新メンバーの加入など人材面での変化、また新たな検査機器の導入などハード面でも変化があった一年でした。
本日はその中で歯科用レントゲン装置のご紹介をしようと思います👄
動物の診療では先ほど述べたように人と同じように考えられる分野と、人とは異なるアプローチが必要になる分野があります。
動物の歯科診療は近年どんどん進歩していますが、どちらかというと人とは異なるアプローチが必要になることも多い分野です。
例えば動物では口腔内の詳細な評価やレントゲン撮影には基本的に麻酔が必要になるということでしょうか。
人に比べると、犬猫は虫歯は少なく、歯周病が多いのですが、歯周病は歯の周りの骨が溶けてしまう病気です。
皆さん骨を診てもらいたい時はどんな検査を想像しますか?
はい、レントゲンですね。
例えばこの写真の症例では歯石除去を終えているので、何となくキレイな歯が残っているように見えます。(実際この2本の歯は手で触ってもほとんど動揺していません)
しかしレントゲンを撮影してみると2根歯の片側の周囲の骨が大きく融解していることが分かります☠
歯周病の拡大を防ぐためにもこの2本は抜歯となりました。
新しい機器、治療を使いこなすためにもまだまだ勉強することはたくさんあります。
昨年も休診を頂いてセミナーに参加してきたのですが、2023年は歯科診療にもより一層意欲的に取り組んでいきたいと思います!!

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